コンタクトレンズ

コンタクトレンズ処方
について

コンタクトレンズ処方について当院では、コンタクトレンズの処方を行っております。
(※コンタクトの院外処方は行っておりません。院内にてコンタクトレンズ購入の方のみ、コンタクトレンズの処方が可能です。)
近視・遠視・乱視また遠近両用のソフト・ハードコンタクトレンズの豊富な種類を取り揃えております。
眼鏡もそうですが、コンタクトレンズも度数の合っていないものを使用することで、目に負担がかかります。適切な矯正によって目の負担を軽減するためには、眼科で検査を受け、処方を受けることが大切です。
眼科ではより詳しい検査を行えるため、屈折異常の原因やそのほかの目の病気の正確な診断が可能です。
安心してご相談ください。

受付時間

※当院で初めてコンタクトレンズ処方のご希望の場合、最終受付が以下の時間となります。
午前:10時30まで 午後:17時30分まで

初めてのコンタクトレンズ
購入の流れ

Step.1ご来院

待合室現在眼鏡をご使用されている方は、ご持参ください。

Step.2問診

問診眼科疾患の既往、アレルギーの有無などをお伺いします。

Step.3検査

視力検査視力検査、屈折検査、眼圧検査など、必要な検査を行います。

Step.4テスト装用

テスト装用院内でテスト用のコンタクトレンズを実際に装用していただき、見え方、装着感などを確認します。
いくつかの種類を試していただき、患者様に合ったものを見つけます。

Step.5使用方法の指導・処方

コンタクトレンズ指導度数や装着感など、ぴったり合うものが見つかれば、改めて使用・管理について詳しく指導いたします。分からないことがあれば、何でもお尋ねください。
(※コンタクトレンズ装用が初めての方は、当日はコンタクトレンズ度数と種類選定まで行い、後日コンタクトレンズの着脱練習に来院して頂き、着脱が可能となり次第コンタクトレンズを処方致します。)

当院で扱う
コンタクトレンズ

ソフトコンタクトレンズ

1day
  • ジョンソン&ジョンソン ワンデーアキュビューオアシス(乱視用含む)
  • クーパービジョン マイデイ(乱視用・遠近両用含む)
  • アルコン デイリーズトータルワン(遠近両用含む)
  • アルコン プレジションワン(乱視用・遠近両用含む)
  • ロート ワンデーフレッシュビュー(乱視用含む)
  • ボシュロム アクアロックス ワンデーUVシン
2week
  • ジョンソン&ジョンソン アキュビューオアシス(乱視用含む)
  • クーパービジョン バイオフィニティ(乱視用・遠近両用含む)
  • ロート 2ウィークフレッシュビュー(乱視用含む)
  • アルコン エアオプティクスプラスハイドラグライド(遠近両用のみ)
  • アルコン トータルフォーティーン

ハードコンタクトレンズ

  • サンコンタクトレンズ

※当院は在庫を持ち合わせておらず、都度発注となります。

コンタクトレンズ
使用上の注意

コンタクトレンズは人工物であり、眼球や結膜に触れるものです。眼鏡より快適に使用できますが、眼鏡より取り扱いには慎重を要します。
そのことをご理解いただいた上で、特に以下の点にご注意ください。

半年に1回は眼科で検査を
受けましょう

適切な度数に調整し目の負担を軽減するため、またトラブルを早期に発見するため、半年に1回は眼科で検査を受けましょう。

コンタクトレンズの1回の装着時間は
12時間以内に

コンタクトレンズをつけっぱなしにしている時間が長いほど、トラブルが起こりやすくなります。違和感が生じてから外すのではなく、快適に使用できているうちに、できる限り連続12時間を超えて装用しないようにしてください。

眼鏡とうまく併用しましょう

家では眼鏡を使用する、休日は眼鏡で過ごすなどして、コンタクトレンズを装用する時間が長くなりすぎないようにしましょう。

異常を感じたときにはすぐに
外しましょう

何らかの異常を感じたときには、コンタクトレンズを外してください。
翌日になっても症状が続くといった場合には、眼科の受診が必要です。

適切にタイプに応じた
使用・管理をしましょう

1Dayタイプ以外のコンタクトレンズは、毎日のお手入れを正しく行ってください。
また、1Day、2Week、1Monthなどのタイプに応じて、装用期間をきちんと守りましょう。コンタクトレンズには使用期限がありますので、こちらも厳守します。

ソフトコンタクトレンズに
水道水を使用しない

ソフトコンタクトレンズを水道水で洗ったり、水道水に浸け置きをすると、角膜炎などのトラブルを起こすことがあります。絶対におやめください。
ハードコンタクトレンズの場合、水道水ですすぐことについては問題ありません。ただ、こちらも水道水への浸け置きは厳禁です。

コンタクトレンズ装用
によって起こり得る疾患

コンタクトレンズ装用によって起こり得る疾患コンタクトレンズの装用によって、以下のような疾患が起こることがあります。正しく使用・管理していない場合には、さらにそのリスクが増大します。

流行性角結膜炎

いわゆる「やはり目」のことであり、アデノウイルス感染を原因として起こる結膜炎の一種です。
充血、瞼の腫れ、目やになどの症状を伴います。
コンタクトレンズはもちろんのこと、洗浄液やケース、タオルなどの人との共用は避けましょう。

巨大乳頭結膜炎

上瞼の裏側に、乳頭(ぶつぶつ)が生じます。アレルギー反応の一種です。
汚れた手でコンタクトレンズを触る、正しく洗浄できていないといったことが原因となります。

角膜上皮障害

角膜の表面が剥がれたり、傷が付いたりすることを指します。
合っていない・汚れたコンタクトレンズの装用、ドライアイなどが原因となります。
適切に対応せず放置していると、角膜潰瘍へと進行することがあります。

角膜潰瘍

角膜上皮障害の状態で、細菌や真菌が感染することで発症します。
角膜が白濁し、穴があいてしまうこともあります。治療をしても、視力が十分に回復しない可能性があります。

アカントアメーバ角膜炎

淡水や土の中にいるアメーバが、手やコンタクトレンズを介して感染し、発症します。治療が難しく最悪の場合には失明に至ることもある、おそろしい病気です。
淡水や土に触った手で目を擦らない、コンタクトレンズを装用したまま淡水(川・湖など)・プールで泳がないといったことが大切です。

よくあるご質問

眼鏡とコンタクトレンズはどちらを使用するのが良いですか?

眼鏡は、装脱が容易、子どもでも使える管理のしやすさなどに強みがあります。またフレームなどにもよりますが一般的にコンタクトよりも費用を抑えられます。一方で、スポーツや職業によっては不便を感じることがあります。フレームが視野に入る、曇ることがある点もデメリットと言えます。
コンタクトレンズは、視野が広い、見え方が自然、外見上は裸眼と変わらないといったメリットがある一方で、眼鏡より頻繁に購入するために費用がかかる、目の病気があるときに装用できないことがあるといったデメリットがあります。また目のトラブルも、眼鏡より起こりやすいと言えるでしょう。
患者様が何を優先し、何を妥協できるかが、眼鏡・コンタクトレンズの選択では重要になります。

子どもでもコンタクトレンズは使えますか?

近年は、小学生のお子様でもコンタクトレンズを使用することがあります。ただ、そこには保護者様のサポートが必須です。またお子様ご自身にも、汚れた手で目やコンタクトレンズを触らない、適度に眼鏡と併用するといった約束を守ってもらう必要があります。保護者様とお子様ご自身が協力し合えるようでしたら、コンタクトレンズを使うことに問題はないと言えます。

コンタクトレンズを処方箋なしで買えますか?

コンタクトレンズは、処方箋がなくても販売店や通販などで購入できます。ただ、屈折異常の種類や視力に応じて適切なコンタクトレンズを選択するため、特に初めての方の場合、医師の診断を受けて購入されることを強くおすすめします。
また一度医師の診断を受けて適切なコンタクトレンズを購入してからも、半年に1回は眼科で検査を受け、そのときどきでご自身に合ったコンタクトレンズを使えているか、チェックを行うことが大切です。

白内障の手術後でもコンタクトはできますか?

はい。白内障の手術を受けてから1~3カ月後には、コンタクトレンズの使用が可能になります。
当院では、手術を含めた白内障治療も行っております。正確な診断に基づいた適切な治療を提供しておりますので、お気軽にご相談ください。手術後のコンタクトレンズ処方など、アフターケアまでしっかりと対応いたします。

コンタクトレンズ追加注文について

当院で一度コンタクトレンズ処方をされた方で、レンズ追加注文ご希望の方は以下の注文フォームよりお申し込みください。
※追加注文可能な方の条件は、申請フォームの補足箇所を一度ご覧下さい。該当する方のみ、ご注文が可能です。

注文フォームはこちら

Instagram line 072-737-7544 WEB予約